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糸柳ブログ

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2021.09.28糸柳便り

収穫期のワイナリーツアー|シャトーメルシャン勝沼ワイナリー

シャトーメルシャンワイナリー

山梨県勝沼エリアは日本一のワイン生産地。9月にはブドウの収穫期を迎えワイン作りの最盛期を迎えます。

その勝沼エリアでのワイン作りの歴史は長く、明治10年に「大日本山梨葡萄酒会社」が設立されワイン作りの歴史がスタートしました。

「大日本山梨葡萄酒会社」は現在のシャトーメルシャンの前身で、今では日本を牽引するワイナリーの一つとしてワイン作りを続けています。

そんなシャトーメルシャン勝沼ワイナリーに私たち糸柳一同が行ってきました。

シャトーメルシャン勝沼ワイナリーツアー

今回は特別に私たちだけにツアーを組んでいただきご案内していただきました。

祝村ヴィンヤードへ

シャトーメルシャン勝沼ワイナリー

祝村ヴィンヤードは、日本では一般的な棚仕立て(屋根状に広がるブドウの仕立て方)ではなく垣根仕立てのブドウ畑。

欧州品種の栽培が本格的に始まり、いち早く垣根仕立てを導入したそうです。普段ブドウ畑を見慣れた私たち山梨県民でも、新鮮な畑の仕立て方に感動しました。

シャトーメルシャン勝沼ワイナリー

こちらの畑には、カベルネソーヴィニヨン、カベルネフラン、メルロ、ピノノワール、シャルドネなど欧州のワイン用品種が中心に栽培されています。

収穫前に訪れた私たちはブドウを食べることができました。

今まで食べたことのないワイン用品種ピノノワールというブドウを一粒取って食べてみると、想像よりも甘く、凝縮感を感じます。

甲州ぶどう

もちろん山梨を代表する品種「甲州」も栽培されています。見た目はピンク色に近いですが、白ワインが作られます。

ワイナリーへ

シャトーメルシャン ブドウ

「メルシャン」のカゴいっぱいに収穫されたぶどうが到着していました。

シャトーメルシャン勝沼ワイナリー

山梨県内の自社畑、契約農家からブドウが集まりここからワイン作りが始まります。

選果

仕込み場では、品質の高いワインを作るために房選び、粒選びが行われます。

シャトーメルシャンのワインセラー

地下セラーには数えきれないほどの木樽が並べられています。

木樽はアメリカやフランスで作られ、一つひとつ特性があります。
焼き具合、オークの産地、生産者の違いによって熟成させるワインの特徴に変化がもたらされます。

ワイン樽

ワインセラー

樽は2〜3年ほど使用され、新樽と交換されます。
空の樽でも50kgほどの重さがあり、225Lのワインが樽の中で熟成していきます。

テイスティング

テイスティング

最後はテイスティング。
5種類のワインの香りや、味わいを比べます。

○白ワイン 甲州ワイン3種 

玉諸甲州きいろ香

産地:山梨県甲府市玉諸地区
和柑橘を思わせる香りとフレッシュな酸

岩崎甲州

産地:山梨県甲州市勝沼岩崎地区
樽熟成の柔らかな果実味と奥行きがある味わい

笛吹甲州グリ・ド・グリ

産地:山梨県笛吹市笛吹地区
リンゴのコンポートの香りとふくよかな味わいのオレンジワイン


3種とも同じ品種、「甲州」で作られたワイン。一般的な甲州ワインの特徴だけでなく、香りや味わいに違いが感じられます。

シャトーメルシャンのワイナリーツアー

○ロゼ/赤ワイン

日本のあわ マスカットベーリーA

産地:山梨県
ベリー系の華やかな香りと柔らかな味わいのロゼスパークリングワイン

穂坂マスカットベーリーA

産地:山梨県韮崎市穂坂地区
イチゴジャム、カラメルの香り、複雑さと飲みごたえのある赤ワイン


「マスカットベーリーA」は山梨で1番多く作られている赤ワイン用品種です。

甘いキャンディーやストロベリーの甘い香りが特徴的です。

マスカットベーリーAも甲州と同じく幅広いスタイルのワインを生み出します。
軽やかな味わいから樽熟成でしっかりとしたミディアムボディ、ロゼやスパークリングまで様々なワインが作られます。

甲州ワインの「多様性」

シャトーメルシャンワイナリーツアー 「甲州」を一粒

テイスティング体験では山梨を代表する「甲州」と「マスカットベーリーA」から作られるワインを飲み比べました。特に「甲州」を使ったワインの違いに驚きます。

同じ品種でも栽培地区や製造方法の違いがワインに個性を与え、飲み比べることでより一層違いを楽しめます。

甲州ワインの「多様性」に触れ、改めて山梨のワインについて学ぶことができました。

料理とワインの組み合わせにおいても可能性を感じる体験となりました。

また新たなご提案をさせていただきますので、ぜひ料理とワインのマリアージュを楽しみにお越しください。

シャトーメルシャンのワインツアー

今回訪れた「シャトーメルシャン勝沼ワイナリー」は山梨を代表するワイナリー。

ブドウ畑や醸造所、ワイン資料館、カフェ、テイスティングカウンター、ショップ等の施設を備え、日本ワインの歴史をはじめ、山梨ワインを楽しめます。