秋の風物詩　オレンジのカーテン　柿のれん

石和温泉から車で15分に位置する「岩波農園」は甲州市松里の名産品である甲州百目を使用した「ころ柿」を栽培販売しています。

何と言ってもその数1万個を超える柿を軒下につるした「柿のれん」。
そのオレンジ色のカーテンは、秋の風物詩です。

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甲州市塩山松里は気温条件が適していることからころ柿づくりが盛んな地域です。

通常より大きめの渋柿「甲州百目」という品種の柿を一つずつ丁寧にむいて干していきます。

軒先や専用の棚で1カ月から1カ月半かけて水分が20％ほどになるまでゆっくりと熟成させて作ります。

その品質の高さは、江戸時代に幕府への献上品にもなったほどです。

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例年11月上旬から12月上旬にかけて作られます。

敷地内では販売もしており、この時期でしか味わうことが出来ない「生のあんぽ柿」も購入できます。（取材時1パック5~6個で1,200円）

農園から徒歩1分の恵林寺と合わせての観光もおすすめです。
恵林寺観光案内

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